FXを始めた頃トレードノートを見直していて気付いた事があった。
その日に4回トレードしていてロング、ロング、ロング、ロングの様に全て同じ
方向にポジションを持った場合は勝ってる時が多かった。
一番っ勝率が低いのがロング、ショート、ロング、ショートの様にポジションを
交互に持つパターン。
この場合はほとんど負けていた。
ロングとショートの割合が半々でもロング、ロング、ショート、ショートの様に
ロングとショートが連続する場合は少しだけ勝っていた。
どういう事かと言うと単純にロングポジションを4回連続で持つという事は
分かり易い上昇トレンドが出てるという事。
ロングとショートを交互にエントリーしてる時はトレンドレス。
そしてこの時は熱くなってすぐ取り返そうとしてるので
損切りしてからポジションを持つまでの間隔が非常に短い。
ロング、ロング、ショート、ショートのような持ち方はチャート開始時は短期的な
上昇トレンドだったが、途中で短期トレンドが変わったと判断してショートに切り替えたパターン。
この場合も経験も技術も無いので短期トレンドの転換に対応することが出来ず、ちょっと勝ってる
だけだった。
この現実を見るとトレード開始時に分かり易いトレンドが出ていてトレード終了までトレンドが
継続しない日にしか勝てないという事になる。
そこで毎日同一ポジションしか持たない様にやり方を変えてみた。
例えばその日のトレードで最初にロングしたらその日はロングポジションしか持たない。
最初にショートしたらその日はショートポジションしか持たない。
例えば下降トレンドで最初にショートした後V字に上昇していったらその日はエントリー1回で
終了になる。
これをやって良かったのは目線の固定が出来たという事。
分かり易い上昇トレンドの場合目線は自然と上に固定される。
上に固定されるなら後は買い場を探すだけなのでやる事も限定される。
トレンドレスやトレンド転換の場合は目線が固定されずロング狙いかショート狙いかが
決まっていないのでローソク足の動きに合わせて目線が上下してしまう。
これでは勝てない。
毎日同一ポジションしか持たない場合はロング狙いかショート狙いかが決まっているので
チャートを見る時はいつも
ロング、ショートの決め方だが簡単なものでいいと思う。
ニューヨーク時間からしかトレード出来ずトレンドフォローが上手くいかないなら
逆張り限定でもいいと思う。
簡単な例を挙げてみる。
まずルール①、②の好きな方を選ぶ。
ルール①順張り
240SMA(青線)の上でロング、下でショート。
ルール②逆張り
240SMA(青線)の上でショート、下でロング。
注意↓
トレード開始時に価格が240SMA(青線)の下にありショートしたとする。
その後価格が240SMA(青線)の上に行った場合はルール通りロングすると
同一ポジションしか持たないというルールから外れるためロングはしない。
その後価格が240SMA(青線)の上で推移し続けた場合は、エントリーチャンスなく
トレード終了。
トレード開始時に価格が240SMA(青線)の下にあるが、価格が240SMA(青線)の上
にいきそうでロングをしたい時はショートポジションは持たず価格が240SMA(青線)の上
に行くまで待つ。
これにより最初にロングするのかショートするのかを真剣に考えるため効果がある。
分かり易いチャートで説明します。
ユーロ円5分足
19時から
上のチャートを見てどうだろうか。
下降トレンドであるが、戻しがありそうな気もする。
この状況で手法①と②のどちらを選ぶのがいいだろうか。
このような場合は利確と新規が入り乱れてチャートが乱れることが多い。
負けるのはこういった動きの後が多かった。
ルール①順張り
240SMA(青線)の上でロング、下でショート。
ルール②逆張り
240SMA(青線)の上でショート、下でロング。
手法①と②のどちらか選んで下さい。
手法①
240SMA(青線)の上でロング、下でショートを選んだ場合
ユーロ円5分足
トレード開始からの上昇はスルー。
目線は下に
エントリーチャンスは
赤丸①120SMAに対してグランビルの2番でショート
赤丸②下値抵抗線抜けでショート
青丸の当日安値到達で利確。
赤丸③戻りも小さく直前に当日安値でダブルボトムを形成してるのでエントリー見送り。
手法②
240SMA(青線)の上でショート、下でロングを選んだ場合
ユーロ円5分足
手法②を選んだ場合は下落には目もくれず上に
トレード開始後に引いたトレンドライン(下値抵抗線)が機能してるのを確認。
赤丸①安値を切り上げながら60SMAを抜いてロングエントリー
青丸120SMAにタッチして動きが鈍って利確
赤丸②当日安値でダブルボトムを形成してロングエントリー。
赤丸③2回当日安値で跳ね返され20SMAを上に抜けたのでロングエントリー。
この様に目線を固定してしまえばチャートが見やすくなるので試してみて下さい。
来週の展望
ポンド円日足
現在の価格がサポートの上。
大きい時間軸ほどサポート突破は難しいのでまた上昇してからグダグダ
しそうな気がしますが、下に動いてくれると有難い。
その日に4回トレードしていてロング、ロング、ロング、ロングの様に全て同じ
方向にポジションを持った場合は勝ってる時が多かった。
一番っ勝率が低いのがロング、ショート、ロング、ショートの様にポジションを
交互に持つパターン。
この場合はほとんど負けていた。
ロングとショートの割合が半々でもロング、ロング、ショート、ショートの様に
ロングとショートが連続する場合は少しだけ勝っていた。
どういう事かと言うと単純にロングポジションを4回連続で持つという事は
分かり易い上昇トレンドが出てるという事。
ロングとショートを交互にエントリーしてる時はトレンドレス。
そしてこの時は熱くなってすぐ取り返そうとしてるので
損切りしてからポジションを持つまでの間隔が非常に短い。
ロング、ロング、ショート、ショートのような持ち方はチャート開始時は短期的な
上昇トレンドだったが、途中で短期トレンドが変わったと判断してショートに切り替えたパターン。
この場合も経験も技術も無いので短期トレンドの転換に対応することが出来ず、ちょっと勝ってる
だけだった。
この現実を見るとトレード開始時に分かり易いトレンドが出ていてトレード終了までトレンドが
継続しない日にしか勝てないという事になる。
そこで毎日同一ポジションしか持たない様にやり方を変えてみた。
例えばその日のトレードで最初にロングしたらその日はロングポジションしか持たない。
最初にショートしたらその日はショートポジションしか持たない。
例えば下降トレンドで最初にショートした後V字に上昇していったらその日はエントリー1回で
終了になる。
これをやって良かったのは目線の固定が出来たという事。
分かり易い上昇トレンドの場合目線は自然と上に固定される。
上に固定されるなら後は買い場を探すだけなのでやる事も限定される。
トレンドレスやトレンド転換の場合は目線が固定されずロング狙いかショート狙いかが
決まっていないのでローソク足の動きに合わせて目線が上下してしまう。
これでは勝てない。
毎日同一ポジションしか持たない場合はロング狙いかショート狙いかが決まっているので
チャートを見る時はいつも
ロング、ショートの決め方だが簡単なものでいいと思う。
ニューヨーク時間からしかトレード出来ずトレンドフォローが上手くいかないなら
逆張り限定でもいいと思う。
簡単な例を挙げてみる。
まずルール①、②の好きな方を選ぶ。
ルール①順張り
240SMA(青線)の上でロング、下でショート。
ルール②逆張り
240SMA(青線)の上でショート、下でロング。
注意↓
トレード開始時に価格が240SMA(青線)の下にありショートしたとする。
その後価格が240SMA(青線)の上に行った場合はルール通りロングすると
同一ポジションしか持たないというルールから外れるためロングはしない。
その後価格が240SMA(青線)の上で推移し続けた場合は、エントリーチャンスなく
トレード終了。
トレード開始時に価格が240SMA(青線)の下にあるが、価格が240SMA(青線)の上
にいきそうでロングをしたい時はショートポジションは持たず価格が240SMA(青線)の上
に行くまで待つ。
これにより最初にロングするのかショートするのかを真剣に考えるため効果がある。
分かり易いチャートで説明します。
ユーロ円5分足
19時から
上のチャートを見てどうだろうか。
下降トレンドであるが、戻しがありそうな気もする。
この状況で手法①と②のどちらを選ぶのがいいだろうか。
このような場合は利確と新規が入り乱れてチャートが乱れることが多い。
負けるのはこういった動きの後が多かった。
ルール①順張り
240SMA(青線)の上でロング、下でショート。
ルール②逆張り
240SMA(青線)の上でショート、下でロング。
手法①と②のどちらか選んで下さい。
手法①
240SMA(青線)の上でロング、下でショートを選んだ場合
ユーロ円5分足
トレード開始からの上昇はスルー。
目線は下に
エントリーチャンスは
赤丸①120SMAに対してグランビルの2番でショート
赤丸②下値抵抗線抜けでショート
青丸の当日安値到達で利確。
赤丸③戻りも小さく直前に当日安値でダブルボトムを形成してるのでエントリー見送り。
手法②
240SMA(青線)の上でショート、下でロングを選んだ場合
ユーロ円5分足
手法②を選んだ場合は下落には目もくれず上に
トレード開始後に引いたトレンドライン(下値抵抗線)が機能してるのを確認。
赤丸①安値を切り上げながら60SMAを抜いてロングエントリー
青丸120SMAにタッチして動きが鈍って利確
赤丸②当日安値でダブルボトムを形成してロングエントリー。
赤丸③2回当日安値で跳ね返され20SMAを上に抜けたのでロングエントリー。
この様に目線を固定してしまえばチャートが見やすくなるので試してみて下さい。
来週の展望
ポンド円日足
現在の価格がサポートの上。
大きい時間軸ほどサポート突破は難しいのでまた上昇してからグダグダ
しそうな気がしますが、下に動いてくれると有難い。